令和6年4月1日より医療法人玉野中央病院理事長・院長に就任いたしました岡 昌平と申します。

当院は昭和56年4月父である岡 紀美男により開院し、以後地域の皆様の健康の実現を目標に診療を続けてきました。
ただ開院当初とは異なり医療を取り巻く環境は現在めまぐるしく変化しています。
その変化の中ここ玉野市で当院の担う役割は何かと院長就任以来何度も自問自答を繰り返し、そこで辿り着いた答えは「地域の皆様のための医療機関として存在すること」でした。
「みんなで地域を支え、みんなで人を想う」という当院の新しい理念に則り玉野市という地域の輪に入り、皆様の日常生活の中に浸透していく、そのような病院を目指していきたいと思っております。

また皆様が安心、信頼し当院を受診していただけるよう医師、スタッフ一丸となって日常診療にあたらせていただきます。
しかし残念ながら当院では対応できない疾患もあります。
その際にも責任をもって診療可能な他医療機関に紹介をさせていただきますのでご安心ください。

さて当院は開院40年を経過し施設の老朽化にともなう病院建て替えの時期を迎え、今後新病院へ向かっていきます。
医療機器や病院設備などのハード面は現在よりアップグレードし、より質の高い医療を提供できるよう、また患者様やそのご家族の方が病院内を快適に過ごしていただけるようにと計画を進めております。
ただしハード面も大事ではありますが、今まで以上に地域の皆様の健康のお役にたてるよう医師やスタッフの質、つまりソフト面での向上にも努めていきたいと思っております。

私が生まれ育った玉野市に貢献できるよう、今後も末永く発展し続けられる病院を目指し、院長として精進していく所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　玉野中央病院　理事長・院長　岡　昌平